消費税を考える

消費税が導入されたのは1989年(平成4年)であるが、税理士という立場で振り返ってみると隔世の感がある。事業者免税が1千万に引き下げられて以後、消費税を納付していない会社はほとんどなく、赤字法人(欠損法人)もかなりあるので、もっぱら小さな会社の申告書を作成している私のような税理士にとって、税金といえば、まず、第一に消費税である。これは小さな会社の社長さんにとっても同じでる。しかもこの消費税の計算が、けっこうやっかいなのである。

2019年10月、消費税率が10%になり、軽減税率制度がスタートした。これから先インボイス方式の導入も決まっている。

すでに消費税は所得税、法人税とならぶ重要な税であるが、これからその重要性をましていくことが想定される。

しかし、私からみると、消費税ほど分かりにくく、誤解が多い税も珍しい。そこで、「消費税を考える」として、実務家の立場から、日々感じることをかいてみることとしました。

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